吉野ヶ里にメガソーラーはいりません!

メガソーラー問題とは

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1. 吉野ヶ里遺跡メガソーラー遺跡設置問題とは

吉野ヶ里遺跡の『真上』に、佐賀県から土地を借りた佐嘉吉野ヶ里ソーラー合同会社が、ソーラー発電所を作る計画・工事が現在進行中です。吉野ヶ里遺跡全面保存会も吉野ヶ里遺跡弁護団もソーラー発電計画には反対していません。むしろ大賛成です。ですが、吉野ヶ里遺跡の『真上』に作られることで吉野ヶ里遺跡の価値が破壊されることが問題なのです。

 メガソーラー予定地


2. 吉野ヶ里遺跡が破壊される!

すでに吉野ヶ里遺跡メガソーラー計画に基づいた造成工事で吉野ヶ里遺跡の一部が掘り返され破壊されました。

 工事現場  工事現場

また、ソーラー発電所を吉野ヶ里遺跡上に作ることで、吉野ヶ里遺跡の景観が破壊されます。景観が破壊されると吉野ヶ里遺跡が世界遺産の認定を受けることが非常に困難になります。フランスのモンサンミッシェルやドイツのエルベ渓谷ですら近代構造物が近くにできたため世界遺産の認定をはずされました。

 

3. 今回のメガソーラー計画は吉野ヶ里遺跡を壊すにもかかわらず約34億円以上の大赤字になる!

佐賀県は、メガソーラー計画対象の土地を、土地開発公社から『33億6,800万円』で購入しました。そして、用地造成工事の費用に『3億9,095万8,000円』も支出しています。対して、佐賀県と佐嘉吉野ヶ里ソーラー合同会社間の賃貸借契約は、対象の敷地面積が16ha、その土地リース料が年額100円/㎡、そして賃貸借期間が20年以内ですから、賃貸借契約が最長の20年間続いたとしてもそのリース料による収入は3億2,000万円にしかなりません。そのため、佐賀県は最低でも34億円を超える赤字をメガソーラー計画で抱えることになります。

 

4. 他に代替地はいくらでもある!

佐賀県のメガソーラー計画については、他の自治体も候補地として手を上げており、吉野ヶ里遺跡に作る必要はありません。他の候補地は県のホームページで候補地一覧が公表されています。また、佐賀県内にはいくらでも休耕地がありますし、官公庁の屋上や外壁にソーラーパネルを設置するという手法もあります。どうしても神埼市でというのであれば、脊振地区などは土地の賃料が1㎡あたり5円という低価格であり、20年間の事業で33億も支出する必要がそもそもありません。そして、佐賀県に対する住民監査請求の請求者の中には、吉野ヶ里遺跡を守るのであれば無償で土地を提供してもよいという方もいらっしゃいます。

 

5. 佐賀県は問題を検討すらしていない!

このように吉野ヶ里問題は多くの問題をかかえています。また、そもそもソーラー事業自体が事業として成り立つのか現状では不透明です。これらの問題に対して佐賀県の議会等で質問をされた議員の方もいらっしゃいますが、佐賀県の回答は問題があればそのときに計画を見直すというものでした。吉野ヶ里遺跡を破壊し、34億円以上の赤字を出す計画であるのに、問題点を検討すらしていないのです。

 

 

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